情況 “変革のための総合誌”
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「情況」2022年夏号

表紙

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【目次】

<特集>激論! ロシア・ウクライナ戦争
三上治 プーチンという権力──『プーチンの野望』(佐藤優)からみえるもの──
木村三浩 NATO加盟のため戦争を誘導した元凶はウクライナだ
特集解説 プーチンのウクライナ侵略戦争をどう考えるか? 真っ二つに割れた日本の新左翼・反戦運動
早川義輝 左翼陰謀論はなぜロシアの侵略を擁護するのか
三村翰弘 ロシアのウクライナ侵略──暴虐を糺せ戦火の証言・懐旧・回顧・検証

<第2特集>帰ってきた「魔女」 重信房子
誌上インタビュー重信房子さん
編集部の読書室から
重信房子 小説「朝鮮の子」 房子、高校時代の短編作品
和光晴生 一九七二年5・30リッダ(テルアビブ)空港銃撃決死作戦総括の深化に向けて

中核派 清水丈夫議長、60年安保を語る
『情況』第五期編集部座談会 二〇一八年から二〇二二年の総括
小林哲夫 二〇二〇年代、高校生、大学生はどんなアクションを起こしたか。
田中駿介 「運動」と「学問」をめぐるポリティクス──これからの社会運動にむけて──
塩野谷恭輔 随想的 五木寛之論序説
蘭茶みすみ メタバースと表現の自由 最新技術の文化を守る人たち

<映画批評>
川口典成 映画「ドライブ・マイ・カー」への一考察
藤田直哉 外交の寓話としての『シン・ウルトラマン』

<連載>
近藤伸郎 AIで読み解く全共闘世代(六) XAI(説明可能なAI)
髙井ホアン 国家権力は、いったい何を取り締まったのか?⑩
元「現代思想」編集長池上善彦のコロナ日記⑨
中川文人 連作小説黒ヘル戦記 第九話(最終回) 空席
知られざる学園闘争 第七回 成蹊大学闘争

<読後感>
『国体と天皇の二つの身体』

三上治/横山茂彦 追悼──宮崎学
前田和男 追悼 井出彰さん──卓越した文芸プロデュース力と過剰な野球熱
山本直樹/穴水美樹/晴佐久昌英 追悼──山本夜羽音
特価(本体1,364円+税)

「情況」2022年春号

表紙

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【目次】

<特集>キャンセルカルチャー 取り消す権利に指標はあるか?
塩野谷恭輔 特集への緒言「キャンセル・カルチャー」試論
笠井潔 キャンセルカルチャーをめぐって
前田和男 東京音頭の波及力とキャンセル文化
絓秀実 第四波を犬搔きする
藤崎剛人 キャンセルカルチャーは存在しない
山内雁琳 キャンセルカルチャーとは何か──その現象と本質
嶋理人 「妄想の共同体」としてのネット空間
外山恒一 云ってることは新左翼だが、やってることがイジメ
藤田直哉 SNSと、ナラティヴの戦争
柴田英里 加速するジェンダー系炎上とポリティカル・コレクトネスの現在
髙井ホアン 「国体」にキャンセルされた歴史学者たち
ホリィ・セン 窮地に立つ「京大的文化」
あらかじめキャンセルされた文化
謎の「社員旅行」に迫る
「私たちは消された展2022」潜入ルポ

<第2特集>プーチンの戦争を止めろ!
ウクライナの国章と国歌
櫻井隆充 フランクフルトからウクライナ危機とドイツの脱ロシア政策
林克明 見過ごされた「プーチン戦争」の序曲──ロシア暴走の四半世紀
プーチンと抱擁した日本人たち
高校生たちのウクライナ反戦

実話情況『仁義なき戦い』50年
松本哉 衝撃の書『寝そべり主義者宣言』ついに日本上陸!
蘭茶みすみ メタバース生活二〇〇〇時間からの提案

<連載>
中川文人 連作小説黒ヘル戦記 第八話 隠れた善行
元「現代思想」編集長池上善彦のコロナ日記⑧
知られざる学園闘争 第六回駒澤大学闘争

<読後感>
『はじまりの哲学』
『高澤秀次批判』
『戦後民主主義──現代日本を創った思想と文化』
編集部の読書室から
特価(本体1,364円+税)

「情況」2022年冬号

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【目次】

<特集>連合赤軍半世紀後の総括

雪野建作・植垣康博・椎野礼仁 「座談会 連合赤軍事件から五〇年 私たちは何を学ばなければならないか」
青砥幹夫・金廣志・三上治「鼎談 何が間違っていて、どうしてああなったのか」
重信房子 「赤軍派の崩壊と連合赤軍−−わたしが森指導部と訣別した頃」
大谷行雄 「七・六事件の証言」
笠井潔 「連合赤軍事件への思想的回答と展望」
千坂恭二 「歴史の塹壕の中で−−一九六八年闘争の暴力と現代」
白井聡 「連合赤軍事件が残したもの−−陳腐な悪党たちの永続支配」
木村三浩 「連合赤軍事件は衝撃だった」
亀井静香 「あさま山荘事件を指揮−−わたしはこれで政治家になった」
櫻井隆充 「フランクフルトから西ドイツ赤軍−−バーダー・マインホフとはなにか」
馬込伸吾 「ドキュメンタリ映画『赤軍の人々』」

<特集解説>
「連合赤軍の生成」
「同志たちを死に追いやった共産主義化論」
「赤軍派のその後−−連合赤軍総括から」
「連合赤軍総括を体現した者たち」

長崎浩 「コロナ小括(その二) パンデミック後の世界」
小椋哲 「コロナワクチンを打たない理由」
稲生鉄生 「斎藤幸平批判」
保坂展人 「日本のアジール運動の源流、青生舎」
中村眞大 「「北園現代史」劇場公開記念 歴史的観点から考える「自由の北園」の謎」
蘭茶みすみ 「「肉体廃止のメタバース」仮想空間から放たれる自由」

<映評>
田中駿介 『MINAMATA−−ミナマタ―』

<読後感>
『一番丸船長 一庭啓二の生涯』

<連載>
中川文人 「連作小説 黒ヘル戦記 第七話 失踪者〈後半〉」
「知られざる学園闘争 第5回 信州大学闘争」
表三郎 「マルクスのヘーゲル君主権論批判から民主主義論へ(二)」

髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?⑨」
近藤伸郎 「AIで読み解く全共闘世代(五)BERTの衝撃」
「元「現代思想」編集長池上善彦のコロナ日記⑦」

<書評>
『叛乱を解放する』/『彼は早稲田で死んだ』『哲さんの声が聞こえる』/『夜の谷を行く』『食卓のない家』

特価(本体1,364円+税)

「情況」2021年秋号

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【目次】

<特集>内外の友人たち ガイコクジン・ハーフの話を聴け!

レシャード・カレッド先生インタビュー 「アフガニスタン人は、戦いに疲れている」
平野貴大 「イラン(シーア派)から見たタリバン政権の誕生の意味とは?」
中田考 「宗教地政学からの中東・ユーラシア深層レポート⑨ タリバン復権の宗教地政学」
金廣志・高井ホアン・丹野健・宮島ヨハナ・芹ケ野瑠奈 「ハーフ座談会 「特権」と「悩み」はハーフ&ハーフ」
宮島ヨハナ 「入管問題と向き合うに当たって」
髙井ホアン 「大泉町紀行 「ガイジン」「デカセギ」と歩んだ街の30年」
ルッツォ・ジュリア ペドレッティ・フィリッポ 「政府の「入国禁止措置」で夜も眠れず……留学生は訴える」
「今、韓国・日本民衆の「下からの国際連帯」が必要な理由」
清義明 「軍政と闘うミャンマーのサッカー選手たち」
「ミャンマーは今どうなっているのか 高田馬場のシャン料理店で聞いてみた」

<実話情況>
「五代目工藤會幹部に極刑 斯道界に走る激震」
石川洋行 「権力の不快なねじれ──「陰謀論」論序説」

藤倉善郎「北海道新聞記者逮捕で考える「建造物侵入罪」の法的問題」

田中駿介 「五輪は「神聖にして不可侵」ではない」

<報告>
ILC事務局 「若者の新しいプロジェクトを始動」

<連載>
白井聡 「ノスタルジア 第二回 コピペは孤独である」
髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?⑧ 特高警察と入管は繋がっている!? すぐそばに生きている特高」
近藤伸郎 「AIで読み解く全共闘世代(四) 誰でも簡単にテキスト解析」
中川文人 「連作小説 黒ヘル戦記 第七話 失踪者〈前半〉」
「知られざる学園闘争 第4回 1969 関西大学闘争」
「元「現代思想」編集長 池上善彦のコロナ日記⑥」
表三郎「マルクスのヘーゲル君主権論批判から民主主義論へ(一)」
「編集部の読書室から」

<読後感>
中村直生『ニュー・アソシエーショニスト宣言』『マルクスとアソシエーション』『家族・私的所有・国家の社会哲学』

定価(本体1,091円+税)

「情況」2021年夏号

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【目次】

<特集>DON’T TRUST OVER 40 青年たちは糾弾する
小林哲夫 「二〇二〇年代、もの言う高校生が社会を変える」
安達晴野・山本大貴・藤田星流・宮島ヨハナ・丹野健 「高校生座談会」
中村生・芹ケ野瑠奈・中村眞大・吉田武人・伊集院煕・田中駿介 「大学生座談会」
山本大貴 「私はなぜ気候危機に取り組むのか。」
丹野健/Chris Fotos 「「声なき多数派」の声を届けたい−−教育改革と向き合って」
芹ケ野瑠奈 「もっとたくさんの人にフェミニズムを」
中村眞大 「「北園現代史」制作日記」
糸井明日香 「フリーター、署名活動をする」
少年革命家ゆたぼん 「今、やりたいことに全力を注げ!」
黒髪ピピピ 「弱くあれ、堕落せよ、ダサくてなんぼ、負け犬の遠吠えを響かせろ。」
髙井ホアン 「ある「闇のハーフ」は叫ぶ」
鹿野葉 「無関心と不寛容をのりこえて」
ムハラム・ムハンマドアリ×清水ともみ 「中国政府によるウイグル弾圧を告発する」
藤田直哉 「「うっせぇわ」とSDGs時代」
現代美術作家×キュレーター 「独立自存のアートスペース〝DOGO〟の野心」

<連載>
近藤伸郎 「AIで読み解く全共闘世代(三) 教師なし学習」
髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?⑦」
中田考 「宗教地政学からの中東・ユーラシア深層レポート⑧」
中川文人 「連作小説 黒ヘル戦記 第六話 狼体験」
「元「現代思想」編集長 池上善彦のコロナ日記⑤」
「知られざる学園闘争 第3回 1968-69 青山学院大学」
表三郎 「政治的国家と市民社会の分離(二)」

「逮捕当事者に聞く 名古屋国際センタービルビラ撒き逮捕事件」
橘内優一 「法大図書館「利用履歴保存サービス」の危険性」
田中駿介 「コロナ禍のオリンピックと「運動」」
塩野谷恭輔 「コロナ・ワクチンをめぐる政治学」
大谷美芳 「本誌春号・国防論特集を読んで」
櫻井隆充 「AfD監視対象は妥当か」
森田成也 「マルクスとアソシエーション−−新しい神話」
インタビュー 近藤美保子さん

特価(本体1,364円+税)

「情況」2021年春号

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【目次】

<特集>国防論のタブーをやぶる
鼎談 久間章生×木村三浩×三上 治
田母神俊雄インタビュー
守屋武昌インタビュー
篠原常一郎 「中国の核兵器戦略の本質」
孫崎享 「日米同盟は機能するのか」
加藤朗 「尖閣諸島問題とミサイル防衛のパラドックス戦略」
荒谷卓 「守るべき日本−−わたしが自衛隊を辞めた理由」
葛城奈海 「尖閣諸島防衛のためにわれわれのできること」
松島泰勝 「先住民族、戦没者の遺骨の上に建設された軍事基地は死者への冒涜である」

<特集論評>
那波泰輔 「戦後日本の保守雑誌における「国防論」の語られ方」

<映画批評>
吉田文人 「『狼をさがして』−−「この私」の“おとしまえ”」

「左翼×民族派 若手座談会」
「安保・国防論 言論チャート」

<特集解説>
「国防論−−戦争について」
「国防論−−抑止力の時代」
「国防論−−兵器が歴史をつくる①」
「国防論−−兵器が歴史をつくる②」
「国防論−−国防としての内戦」

<コラム>
「「非武装中立」と「武装闘争」」

<連載ノスタルジア>
白井聡 「第一回 修士論文は誰が書く?」
髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?⑥ きけ、反・少国民の声! 銃後の問題児たちの人知れぬ戦い」
中田考 「宗教地政学からの中東・ユーラシア深層レポート⑦ トルコのアフリカ進出の宗教地政学」
中川文人 「連作小説─黒ヘル戦記 第五話 秘密党員」
近藤伸郎 「AIで読み解く全共闘世代(二)教師あり学習」
「知られざる学園闘争第2回 1971-72 広島大学 学費値上げ阻止闘争として再燃したバリスト」
川崎恭治 「新左翼運動クロニクル 第7回 偕成社闘争−−二〇年の軌跡」
「元「現代思想」編集長 池上善彦のコロナ日記④」

「五〇周年を迎えた模索舎は活字のワンダーランドだ」
三村翰弘 「学術会議問題」
牛嶋徳太朗 「〈純粋国家〉論と革命戦略としての〈右旋回〉」
表三郎 「政治的国家と市民社会の分離(一)」

<追悼>小野田襄二
金廣志
小野田照代

<編集部の読書室から>
「哲学者たちが提起する「想像力」」

<読後感>
森田美佐子 『弱さの研究−−「弱さ」で読み解くコロナの時代─』
塩野谷恭輔 『平成・令和 学生たちの社会運動 SEALDs、民青、過激派、独自グループ』
近藤伸郎 『哲学問答2020 ウイルス塹壕戦』
石井暎禧 『【増補決定版】「自己決定権」という罠 ナチスから新型コロナ感染症まで』

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「情況」2021年冬号

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【目次】

<特集>アジール──自由/癒し/逃避の空間
東浩紀 「ゲンロンという〝根拠地〟を創造せよ!」
塩野谷恭輔 「特集論評 アジール考--網野善彦『無縁・公界・楽』を中心に」
上髙謙一 「極道というアジール」
前田和男 「かつて「唐獅子牡丹」は「幻の共和国」の国歌であった!?」
古賀暹 「権藤成卿論 アジールから二つの出撃」
Daizo Tanaka 「極北の赤黒旗 スロヴェニアの巨大スクウォット群」
橋本陽介 「東北大 自治寮こそ持続すべきアジールだ」
吉田文人 「京大 90年代左京区アジール」
明石健五 「早稲田 されど“ワセダ”な日々 一号館地下部室」
ペペ長谷川 「アジールとしてのだめ連」
松本哉 「法政 学生会館とは何だったのか」
外山恒一 「現下日本最大の過激派勢力!? 「外山界隈」とは何か?」
ホリィ・セン 「「シェアハウスムーブメント」におけるSNSの功罪」
茂木響平 「二〇一〇年代後半のアジール的コミュニティ/運動の概観」
有坂賢吾 「一九六八年の遺産としての“アジール”」
平松けんじ 「日本自治委員会とは何か?」

<連載>
近藤伸郎 「AIで読み解く全共闘世代(一)」
中川文人 「連作小説黒ヘル戦記 第四話 ボクサー〈後編〉」
「知られざる学園闘争長崎大学1968-74」
白井聡 「末世見聞録④ 新型コロナ敗戦から「戦後の国体」の解体へ」
髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?⑤憂国和歌十種」
中田考 「宗教地政学からの中東・ユーラシア深層レポート⑥ ナゴルノ・カラバフ問題」
「元「現代思想」編集長 池上善彦のコロナ日記③」
表三郎 「知者マルクスの出現(三) 哲学のカーニヴァル」

エンツォ・トラヴェルソ 「欧州における極右の台頭とポピュリズム」
「在名古屋米国領事館ビラ撒き事件アピール」
小西隆裕 「From Pyongyang バイデンを選んだアメリカ」
森田成也 「マルクスにおける反植民地主義的転換?」
「書評編集部の読書室から」

<読後感>
田中眞生 『名前の哲学』
奥田庄三郎 『音楽を感じろ ニール・ヤング』
中村勝己 『人新生の「資本論」』

特価(本体1,364円+税)

「情況」2020年秋号

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【目次】

<特集>現代右翼の研究
木村三浩・白井聡 「対米従属と新民族派運動の課題 政治を変える活動への挑戦!」
椎野礼仁 「映画批評ドキュメンタリー映画『愛国者に気をつけろ! 鈴木邦男』」
金子宗德 「右翼の哲学と思想を語る」
古谷経衡 「戦後保守のあだ花としてのネット右翼−−二十一世紀における保守の変質」
那波泰輔 「ネット右翼における「ディベート」と「表現の自由」の連接」
佐波優子 「左右の「棲み分け」を超えて社会問題に立ち向かうために」
「「日本会議」書面インタビュー」
森田大童(仮名) 「インタビュー若手右翼─右翼青年はいかにして形成され、何を目指すのか」
山口祐二郎 「「アンチレイシズム」は、左右の垣根を超える」
大谷浩幸 「書評研究本が明らかにするその正体安倍政権終焉は日本会議をどう変えるか?」
古賀暹 「未完の「アジア主義」−−権藤成卿論(上)」
Hassan Ko Nakata 「イスラームと日本右翼の系譜学」
塚越衛 「新左翼運動クロニクル 第6回 右翼と闘った日々」
久住純 「三島由紀夫−−市ヶ谷蹶起による「芸術としての政治」の完成」

<連載>
中田考 「宗教地政学からの中東・ユーラシア深層レポート⑤ 病気・宗教・「コロナ」2」
髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?④」
中川文人 「連作小説黒ヘル戦記 第四話 ボクサー」
山本桜子 「シン・フェイン文学短編「内戦」。ジェリー・アダムズにとっての「我々自身(シン・フェイン)」」
「元「現代思想」編集長 池上善彦のコロナ日記②」
表三郎 「知者マルクスの出現(二)」

「謎の団体を解剖する! アナキズム文献センター」
伊集院煕・田中駿介 「学生たちが学費問題で起ちあがる」
「“最左派”雑誌『情況』で今何が起きているのか」
山本夜羽音 「漫画マルクスガール・オルタネイティヴ 連載第一部完結編」

<現役高校生の闘い>
平松けんじ 「学校近くでチラシ配布の高校生を中学副校長が「私人逮捕」二十一日間勾留に」
磯田航太郎・平松けんじ「目黒区立第九中学校ビラ撒き逮捕事件─当事者に訊く」

<書評論説>
高幣秀知 「『丸山真男と戦後民主主義』によせて」

長崎浩 「コロナ小括」

『続全共闘白書』編纂実行委員会 「「学園闘争記録さるべき記憶・知られざる記録」への寄稿のお願い」
「編集部の読書室から」

「よど号ハイジャックから50年。トークイベント開催!」

<追悼>
中野英夫
張一兵

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「情況」2020年夏号

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【目次】

<特集>CORONA COLONIAL コロナに侵犯された世界の現在と未来を生きるために
中村勝己 「人間の生命に介入する「生権力」(bio-pouvoir)」
岩井哲 「日本政府の「防疫失敗」を検証する」
菊田幸一 「日本の刑務所法務省は刑務所医療から手を引くべきである」
「元「現代思想」編集長 池上善彦のコロナ日記」
村上和巳 「「PCR検査抑制」は安倍政権の陰謀か」
塩野谷恭輔 「コロナ論壇評−−COVID-19パンデミックをめぐる言説」
林 毅郎 「ブラジルからの報告 ボルソナロは問題の原因ではなくむしろ症状だ」
櫻井隆充 「コロナ危機とドイツのジレンマ」
中田 考 「宗教地政学からの中東・ユーラシア深層レポート④ 病気・宗教・「コロナ」」
小西隆裕(よど号赤軍派) 「[特別寄稿]いま必要な「コロナ」出口戦略」
ひとみさん(仮名)広島市/ソープランド勤務 「私たちの声も聞いてください」
「The Intersection店主松山孝法氏インタビュー −−何故、当店は自粛しなかったのか。」
「インタビュー「要請するなら補償しろ!デモ」」
外山恒一 「コロナ騒動で明らかになる左派・リベラル派の正体」
山口一誠 「抵抗の独り酒 高円寺南口駅前広場レポート」
M.ANAMIZU 「「服喪の強制」と死の街とSTAY HOMEキャンペーン」

<連載>
白井 聡 「連載 末世見聞録③−−横田滋さんの無念の死と「戦後日本的な、あまりに戦後日本的な」欲望」
髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?③ 自粛警察vs自粛しない観客!?」
中川文人 「連作小説 黒ヘル戦記 第三話 フラッシュフォワード」

聞き手 森上元貴 「初沢亜利が語る「政治を撮るということ」」
川口典成 「敗戦から七十五年。戦争の「中」と「後」 」
「当事者覆面座談会 第一回検察庁前テンピン麻雀大会「黒川杯」について麻雀しながら語る」
「住沢博紀氏に聞く 「政治的故郷」をめぐる日独社会運動の体験的比較論〈後編〉」

近藤伸郎 「映画を通して連合赤軍を考える会@早稲田」
赤城 護 「新左翼運動クロニクル 第5回 熱い夏−−沖縄・七五年ひめゆり闘争前後」
表 三郎 「知者マルクスの出現(一)」
北山 峻 「追悼−−羽山太郎(佐藤秋雄)」
高原浩之 「追悼−−佐野茂樹」
渡辺恭彦 「第七回廣松渉哲学国際学術シンポジウムに参加して」
那波泰輔 「映画批評 『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』」

<読後感>
服部一郎 『労働組合やめろって警察に言われたんだけどそれってどうなの?』

定価(本体1,364円+税)

「情況」2020年春号

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【目次】

<白井聡 責任編集>
「山本太郎氏に訊く」
「鳩山友紀夫×白井聡」
「金子勝さんに訊く 訊き手/二木啓孝・白井聡」
「〈白井聡〉をつくった本棚」

<連載>
中川文人 「連作小説−−黒ヘル戦記」
中田 考 「宗教地政学からの中東・ユーラシア深層レポート③」
髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?②」

板坂剛 「鹿砦社への出版弾圧15年によせて」
中垣内麻衣子 「“法大ノンセクト”と“りべるたん”」
山本桜子 「シン・フェイン文学−−ジェリー・アダムズの獄中文学とハンガーストライキ」
塩野谷恭輔 「日本人における宗教と共同体の崩壊にさいして」
長崎浩 「テクノロジーに人類が支配される世紀」
「インタビュー 住沢博紀氏に聞く」

<シンポジウム>高校闘争から半世紀
「2020・2・11シンポジウム 高校闘争から半世紀集会の報告」
高橋順一 「〈自己否定〉とは何であったか」
「若者からの発言」
「若者と元若者の居酒屋談義」
小林哲夫 「高校闘争50年シンポジウムを企画して」

<追悼>
──蔵田計成
──石井紀子
──松田政男

「「マルクスガール」続編クラウドファンディングの報告」
山本夜羽音 漫画「マルクスガール・オルタネイティヴ」
菅孝行 書評『“私の”東大闘争−−駒場解放派の光と影』

<読後感>
塚本恭章 『マルクスの思想と理論』
大村歳一 『フランクフルト学派のナチ・ドイツ秘密レポート』
村上仁 『となりの難民−−日本が認めない99%の人たちのSOS』

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「情況」2020年冬号

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【目次】

<特集>ポピュリズムの時代
中村勝巳 「左翼ポピュリズムは、安倍政権へのオルタナティブとなりうるか――最近のイタリアの議論を参照して考える」
諏訪共平 「右翼ポピュリズムの躍進――「左翼の衰退」と「非極右性」を中心として」
丸川哲史 「中国革命の「群衆」――晋察冀軍区「抗敵劇社」を中心に」
山端伸英 「「ロペス・オブラドール政権」とポピュリズム」

瀬木理 「原宿の路上で「反天皇制」を叫んだ若者たち 映画『秋の嵐 Harajuku im herbst』、30年ぶりに作品化」
山本桜子 「シン・フェイン文学――ジェリー・アダムズの獄中小説 小説でめぐるアイルランドの闘争史」
中垣内麻衣子 「シェアハウス、新しい紐帯の可能性 シェアハウスは家族の代わりになるのか」
榎原均 「現代世界の不均等発展の特徴とコミュニズム論の課題(序説)」
瀬戸宏 「中国社会主義中上級段階試論」

<連載>
白井聡 「末世見聞録② 社会は存在しない」
中田考 「激変する中東・ユーラシア深層リポート② 宗教地政学の理論」
髙井ホアン 「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?(1) 百人一首まで変えちゃって、じゃあ浄瑠璃は?? 」

那波泰輔 「全共闘白書2019から考える 小熊英二『1968』(2009 新曜社)における方法論の批判的検討――私たちは資料とどう向き合っていくのか」
近藤伸郎 「全共闘40年と50年 連続と断絶」
川田洋 「復刻 歴史を変えた論文 国境・国家・第三次琉球処分」

中川文人 「連載小説 黒ヘル戦記」
井ノ川陽一 「新左翼運動クロニクル 第4回 1971~77年 ある赤ヘルノンセクトの系譜」
高校闘争から半世紀集会実行委員会 「2020・2・11シンポジウム 高校闘争から半世紀――僕らは何を残したのか、未来への継承」
「山本夜羽音の「マルクスガール」続編が読みたい!」

加藤晴康 「追悼――松沢哲成」
桂木行人 「追悼 桝本純さんを偲んで」
山城博治 「「桝本純さんを偲ぶ会」への弔辞」
「『続・全共闘白書』(情況出版)完成!」
「読書室から」

<読後感>
服部一郎 「評伝 棘男 労働界のレジェンド武建一」

定価(本体1,091円+税)

「情況」2019年秋号

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【目次】

<特集>Legalize it! さあ、そろそろ大麻の話をしよう
上野俊哉 「大麻をめぐる寛容と困難 「日本語環境」の外側から見渡してみる」
「INTERVIEW 高樹沙耶 大麻に愛された私」
沢田祐輔 「大麻問題は、国家権力の無責任体系の中に放置されて続けている」
アレックス・マッキャンドレス[訳]近藤伸郎 「大麻をめぐる日本での活動――そう、それが問題です 米国『ハイ・タイムズ』誌 抄訳」
ジョハン・ハリ[訳]福井昌子 「日本の“麻薬神話”を打ち破るために」
「ユーザー座談会 大麻じゃなくて、人が世界を変えるんだよ 使用経験者が語る大麻の実際」
「覆面対談 閲覧注意! 大麻栽培体験談「時効だから話すけれども……」」
近藤伸郎 「映画批評『ハッパGoGo~大統領極秘指令』」

「巻頭グラビア 香港動乱、現地レポート」
森上元貴 「香港“時代革命”の現場! 日本人学生のよる体当たり緊急現地レポート」

<INTERVIEW>
「長崎浩に訊く 『政治の現象学あるいはアジテーターの遍歴史』(世界書院)・『幕末未完の革命 水戸藩の叛乱と内戦』(作品社)をめぐって」

<連載>
白井聡 「末世見聞録(1) 朝鮮戦争終結が「戦後の国体」をゆるがせる」
中田考 「激変する中東・ユーラシア深層リポート① 宗教地政学事始め」

髙井ホアン 「いまどき、25歳ハーフが「戦争」の記憶を残した理由と志」
中川文人 「小説 弾圧文学」
「あいちトリエンナーレ逮捕事件の真相 謎の団体を解剖する! なごやトリエンナーレ」
大野左紀子 「論評「なごやトリエンナーレ」への視角 受動的「自由」の拒否から立ち上がる世界への「強制」」
「路上で酒を飲ませろ!――渋谷区路上飲酒規制条例をめぐる闘い」
「『マルクスガール・オルタナティブ』構想を考えるキックオフミーティング」 (※クラウドファンディングのページはこちら)
久住純 「新左翼運動クロニクル 第3回 三里塚戦記 空港開港阻止闘争「三月要塞戦」編」
「『続・全共闘白書』、情況出版より11月刊行へ 全共闘世代は“懲りない面々”? それとも?」

<読後感>
中野英夫 『官僚たちのアベノミクス』
中村勝己 『大洪水の前に――マルクスと惑星の物質代謝』
大谷浩幸 『左派ポピュリズムのために』
服部一郎 『地下潜行』

定価(本体1,091円+税)

「情況」2019年夏号

表紙

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模索舎 / amazon

【目次】

2019年夏

<INTERVIEW>
安彦良和 「全共闘・連合赤軍・ガンダム・最終連載「乾と巽」を語る」

<特集>政治とは経済なのである MMT(現代貨幣理論)をめぐって
松尾匡 「薔薇マークキャンペーンと安倍政権を倒す経済政策」
石塚良次 「異端の経済学MMTを読み解く 現代資本主義と貨幣理論――金融緩和論の陥穽」
井上智洋 「著書『純粋機械化経済』を語る AI時代のBI・資本主義・貨幣制度」
西部忠 「地域通貨と仮想通貨のハイブリッドで、「良貨」を生み出す」
山本太郎 「山本太郎の経済政策はこれだ! 使えるおカネを若者たちに!」
荒川俊之 「大企業からふつうに徴税すれば23兆円の増税になる!」
塚本恭章 「いま読んでおきたい経済・経済学の本 55冊」

外山恒一 「選挙じゃ何も変わらない――外山恒一の民主主義徹底批判」
松岡利康 「社会運動は、内部暴力を浄化しなければならない――しばき隊リンチ事件」
国富建治 「新左翼運動クロニクル 1968年闘争と内ゲバ主義の克服(後編)」
山本桜子 「シン・フェイン文学――神様のついてない「我々」とジェリー・アダムズの小説」
「謎の団体を解剖する! 批評集団「大失敗」」
「言論の自由こそ香港だ! 香港を支援する共同声明」
「移民問題の最前線 入管という現場から――織田朝日さんインタビュー」

木本将太郎 「天皇制を否定する思想的な根拠はどこにあるのか? 『天皇制と闘うとはどういうことか』をめぐって」
友常勉 「書評論『マルクスと商品路』」

<読後感>
中野英夫 『マルクス資本論の思考』『マルクス資本論の哲学』
服部一郎 『鎮魂歌』
羽黒仁史 『「資本論」とロシア革命』
希流 『暴君』
近藤伸郎 『東大闘争50年目のメモランダム』
菅原秀宣 『1971年の悪霊』

<映画評論>
高橋壮 『主戦場』

定価(本体1,091円+税)

「情況」2019年春号

表紙

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【目次】

<インタビュー>
雁屋哲・池上僚一 「『男組』――物語の鬼才と天才絵師による伝説のコラボ」
菅孝行・天野恵一 「天皇代替わりを撃て! 反天皇制運動の現在」
菊田幸一 「死刑廃止こそ、近代国家への入り口である」
「早稲田アナキズム研究会 謎の団体を解剖する!」

<対談>
柄谷行人×樋口陽一 「憲法の無意識と有権者の怠慢――自民党政権が国会発議できない理由」

<Political Opinion>
高橋若木 「「3・11後」とは別様に 新入管法と運動史の切断」
塩野谷恭輔 「近代天皇制と戦後民主主義ユートピア 捏造された伝統・平和主義のひみつ」

スモール・ヒューストン 「カモノハシ協会の活動」

笠井潔・高橋若木・杉田俊介・藤田直哉 「座談会 政治的想像力は移民社会の現実を超えるか?」
遠藤比呂通 「法を侵す権力――沖縄と釜ヶ崎の現場から考える」
伊藤琢麻 「パリは燃えている」
小波秀雄 「福島の現実は差別や偏見との闘いである――田所敏夫氏の浅はかな開沼博論」
古賀暹 「明治維新75年――小説『北一輝』外伝 西園寺公望 最後の元老――激動の政治とパリコミューンの理想」
「続報! 『続全共闘白書』プロジェクト」
国富建治 「新左翼運動クロニクル 1968年闘争と内ゲバ主義の克服(前編)」
船橋秀人 「東洋大学における竹中批判の立て看事件の真相 闘う同志たちへのメッセージ」
「渕上太郎さん遺稿 『原子力村と闘う方法』冒頭抜粋」

<読後感>
廣瀬浩司 『人称を巡って 臨床哲学の諸相』
高橋壮 『赤松小三郎ともう一つの明治維新』
中野英夫 『そろそろ左派は「経済」を語ろう』
塚本恭章 『入門 資本主義経済』
菅原秀宣 『対米自立』

「追悼 岡留安則・高取英・大賀達雄・佐竹茂・渕上太郎」

定価(本体1,111円+税)

「情況」2019年冬号

表紙

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【目次】

<特集>壊れゆく大学 入試直前 志望校見直し対策号
小林哲夫 「自由、自治、独立を取り戻し、「象牙の党」を守れ」
「明治大学 復活が求められる自由の気風」
田所敏夫 「関西大学/関西学院大学/同志社大学/立命館大学/近畿大学 「エンターテイメント」の観点からみた関関同立と近畿大学」
林克明 「早稲田大学 専任との格差は1000万円以上 非常勤講師たちの闘い」
「座談会 50年目の日大アウシュビッツ」
吉原令子 「日大教職員組合からの手紙 拝啓、田中英壽様」
吹田映子 「日大は燃えているか」
寄川条路 「明治学院大学 実況中継「明治学院大学事件」」
「Column 六大学と東京四大学」
「APPEAL 東洋大学弾圧」
浅野健一 「加計学園 終わっていない半世紀ぶり新設の獣医学部疑獄事件」
彭曦 「世界の論壇から 中国――混迷する大学改革」
「慶應義塾大学 横浜校の出現で、幼稚舎の自由な学風はうしなわれるのか?」
森田裕之 「外部からの教育学と外部への教育学 ドゥルーズ=ガタリから唯物論的乳児論へ」

<特集>デヴィッド・グレーバーの『負債論』を論じる
酒井隆史 「『負債論』におけるコミュニズムと革命」
北川亘太 「社会的貨幣とモラル的論理」
浜田明範 「コミュニズムを自省的に実現する技法について」
植村邦彦 「贈与と分かち合い――グレーバー『負債論』をめぐって」

千坂恭二 「「思想としてのアナキズム」とはなにか」
伊藤琢麻 「フランス動乱 パリの「黄色いペスト」――躊躇いの中で 」
菅原秀宣 「インタビュー 古賀暹 『情況』誌創刊者」

<読後感>
東山はるか 『思い出そう! 1968年を!!』
塚本恭章 「おすすめ経済書3本」
伊吹浩一 『決定版 パリ五月革命 私論 転換点としての1968年』
久住純 「第1期が終刊した『ゲンロン』の橋頭堡」
中村勝己 『ヘーゲル――人と思想』
伊藤謙太郎 『歴史からの黙示――アナキズムと革命』

<往復書簡2>
菅孝行 「世界の「新権威主義独裁」と安倍政権下の改元・改憲」
加々美光行 「菅孝行さんへの返信――新権威主義の時代に」

定価(本体1,111円+税)

「情況」2018年秋号

表紙

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【目次】

<特集>ポスト68の思想的課題
「INTERVIEW 鈴木道彦 1969年5月、私は、パリにいた。」
伊藤公雄 「ポスト68革命――1970年代の学生運動を語る」
市田良彦 「「俺が党だ」――ポスト〈68年〉の理論的悲哀」
「80年代学生運動とは何だったのか?――「首都圏学生実行委」を中心に」
「このサイトがヤバイ! ポスト68を共有するには、ここを訪ねろ 共産趣味・実録サイト」
長崎浩 「永遠の序章 68年と共同体」
「あれから半世紀。『全共闘白書』よ、もう一度!」
瀧澤征宏 「わたしのポスト68 「少数派」が生き抜けた最強の哲学」
「左翼運動の「情報宣伝活動(死語)」をパラダイムチェインジできるか? いま話題の「前進チャンネル」の舞台裏を直撃取材」
関大聡 「フランス「68年5月」50周年の報告――〈5月〉は、いまでも「実用的」か?」
加藤啓・山中幸男 「世界の論壇から INTERVIEW 救援連絡センターの50年――激動の発足時」

<映画批評>
高野文雄 「『マルクス・エンゲルス』 マルクスは、断じてソ連人ではない。」
T・F生 「『1987、ある闘いの真実』 この映画、忖度ナシ。黙って、襟を正して観るべし。」

菅原秀宣 「読後感『全共闘以後』 社会変革のためには学生運動の再建が必要だ」
田中里尚 「読後感『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』 教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」

<往復書簡>
加々美光行 「「新権威主義」独裁体制の登場、浮遊する世界政治の中で」
菅孝行 「広がる独裁・腐敗する民主主義・〈大義〉を担保する道はあるか」

定価(本体1,111円+税)

「情況」2018年夏号

表紙

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【目次】

<特集>ひん死の論壇を再生する 民主主義の危機は、論壇の衰退に顕われている
世界の論壇は今!
櫻井隆充 「ドイツ 現代民主主義におけるメディアと論壇」
中田考 「イスラーム 報道統制を食いやぶるネットゲリラたち」
丸川哲史 「東アジア 拡大する中華世界の論調をさぐる」
的場昭弘 「国際論評 世界の地殻変動を読み解く」
久田将義(元ナックルズ)/中川志大(紙の爆弾)/菅原秀宣(図書新聞)/横山茂彦(本誌) 「アブナイ系編集長座談会、いま、雑誌にできることは何か?」
「INTERVIEW 元木昌彦 雑誌が読者をとらえられないのは編集者が自分を見失っているからだ!」
「INTERVIEW 川端幹人(LITERA代表) ニュースサイトの裏舞台」
「『現代の眼』山岸修vs『図書新聞』前田和男」
井出彰 「日本読書新聞と混沌の60年代」

<書評>
キャロライン・ノーマ【翻訳】森田成也 「伊藤詩織『Black Box』事件 世界の厳しい視線にさらされはじめた日本」
志村光太郎 『グローバル資本主義の破局にどう立ち向かうか――市場から連帯へ』
高橋壮 「読後感『チェとフェデル』」

吉田文人 「失われゆく楽園 京大タテカン問題」
三上治 「乱脈の権力――森友・加計学園と日大アメフト部」

初沢亜利 「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)レポート カメラがとらえた38度線の北」

<時事解説>
「拉致問題解決を引き延ばしてきたのは、安倍晋三その人だった!」

羽黒仁史 「辺野古座り込み」
川名真理 「MX『ニュース女子』抗議行動」
白井聡 「大下敦史さんの想い出」

定価(本体1,111円+税)


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