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<目次>
山本義隆 「全共闘はなぜ闘ったのか」
三上 治 「未完のものとしてある運動と闘争の記憶」
小西隆裕 「半世紀ぶりの転換の時、今度こそ決着を付ける時だ」
平野 悠 「「七〇年安保を粉砕するまでバリケードは解かない」、これにはシビれたね」
落合恵子 「虹色のバトンをそれぞれの人に渡したい」
重信房子 「誇りと反省の継承として「続・全共闘白書」を読む」
菅 直人 「あれだけの運動がありながら、政界に出てきた方が少ないのが残念です」
秋田明大 「AI社会で人間はいなくなり戦後民主主義は終わった」
高成田亨 「無名戦士たちの「遺言」集」
住沢博紀 「全共闘と政治的故郷:1968年と1989年の二つの視点から」
筆坂秀世 「皆さん、カネにもならない左翼運動によく足を踏み入れたもんだ」
三好春樹 「介護の世界へと越境せよ」
大谷行雄 「シンポジウム「高校闘争から半世紀」はいかにしてかちとられたか」
有田芳生 「目の前にヘルメットがあればかぶっていたかもしれません」
木村三浩 「熱さに釣り込まれ、流し読みできない「思い」の塊」
香山リカ 「内省するのはこのへんにして、もう一度」
佐藤 優 「若者よ、左翼の歴史を学んで戦争に歯止めを」
小林哲夫 「「全共闘だけど全共闘世代じゃない」元高校全共闘のこだわり」
田原 牧 「敗北から教訓を汲み出し、「内ゲバ」を乗り越える規範を練りあげよ」
劉 燕子 「文革と全共闘と香港の民主化運動」
外山恒一 「“今”の心境などどーでもいいから“当時”の体験を語り残せ」
雨宮処凛 「老後は全共闘世代を反面教師として、口は出さずに金を出したい」
松井隆志 「「全共闘」の〈解体〉に向けて」
白井 聡 「「現実批判はラジカルに」を全共闘世代から継承した」
チェルシー・センディ・シーダー 「共学革命として分析する全共闘運動」
小杉亮子 「さまざまな学園闘争経験を読む」
近藤伸郎 「AIで読み解く『続・全共闘白書』」
那波泰輔 「書物を紡ぎだすということ─ 『全共闘白書』から『続・全共闘白書』へ」
平松けんじ 「小さなところで闘えなければ社会は変えられない」
田中駿介 「私たちが「運動」を語るときに「周縁」はどのように位置付けられるか」
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